ジャンル不問萌え語り&日常/女性向け同人要素過多・要注意
2007/02/08 (Thu) 21:49
人間生きてりゃ誰でも、個々人の好き嫌いや片道往復に関わらず、誰がしか他人の影響を受けている訳ですが、私は自覚がある範囲でなら、幼馴染やら友人やらの近しい人々は勿論、有名どころでのミュージシャンなら氷室とミスチルと吉井、作家なら云わずもがなの京極、そしてネット上ならば…うっかり飲み友達になってしまった某作家さんと、黙ってりゃ美人なのに口を開けば益田しか云わないことで有名な某Yキさん(ちょっと伏せてみた)なのですが、そのYキさんのお陰で最近は専ら小川洋子を読んでいます。
小川洋子は…何なんでしょうあの人の文章は。羨望やら敬愛やらの感情なぞ地に落ちたも同然と思えてしまうような、茫洋とした果てしなさがある気がする。単純に云えば次元が違うように感じる。確乎とした形があるのにすり抜けてしまう透明感と畏怖感を抱いてしまうと云うか。綺麗なだけでも神秘的なだけでもないし、ストレートと云うには底が見えなさ過ぎるんだけど、無論不可思議でも神聖でもない。単語自体は然して特出していないのだけれど、読み易くもなければ読み難くもないし。だからと云って凡庸とは間違っても思わない。詰まる処、如何にも手が届かないと思わせる崇高さが堪らん。 あ、アレだよ。貧血の時に眼前が真っ白になるような、何の覚悟もないのに見てはいけない白い闇を見てしまったような後悔と酩酊感に似てる。 まぁつまり好きだって云いたかっただけなんだけどさ。私には夏彦先生と同じくらい好きな作家さんが居るんだけど、その人はもう本気で名前を出したくないくらいにいつの間にか大好きになってた作家さんで、でもそれとは全く別の次元でウオオオオと思ってしまった。素敵だぁ。陳腐だけど凄い素敵だァアア。今まで何で読まなかったんだろう…そういう意味で大層後悔。 私は文章に関しては、ネタが命的な部分があるんだけど(間違っても比較の土俵には上げられないが、拙文が完全なるやおいの癖に)、そういうレベルで物を見てる段階でアウトだな~と小川洋子を読んでてやっと気付いた。そういう自分の杓子定規で測ろうとしてる時点で私はもう色んな意味で負け犬だよ。否、あの人はネタも凄いと思うけど。つうか、素人が何吼えてるだよですが、ファンですー!と云ってるだけですスミマセン。これもそれも2月の所為だよ。ああそうですよ、無理矢理ですよ。 では何の繋がりもなく今日のシムピ。 連日パーティ状態にしていたら、清潔度だか技術度だかが低い人間が使った所為で、エスプレッソマシーンの下の食器洗い乾燥機が壊れちゃいまして、それを直しているゴドーの横で、健気にも水浸しになってしまった床を掃除している成歩堂の図(長い) ゴドーは技術度を上げてあるので感電死したりはしないから、安心して修理を任せられるのですが(つうか、死ぬような騒動にゴドーを巻き込む訳がない)こういうものを修理させると、決まって途中途中喚き散らすようなアクションと頭を抱えて地団駄踏んだり悩んだりするアクションが出て来るのね。もうねぇ~~~~それが最高に可愛いのさよぉおおおおvvゴドさんのそれが見たいが為に修理屋呼ばないで直させてるのです。修理させると無事修理出来た時に技術度が上がるしね。 ちなみに今日は酔ってます。酔ってブログは書かない誓約は早々に破られました。何故なら酔っていない時のほうが少ないから。なんてこった。 PR この記事にコメントする
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