ジャンル不問萌え語り&日常/女性向け同人要素過多・要注意
2011/07/09 (Sat) 04:07
……オレだ。ああ、首尾は上々だよ。……何ッ?!原稿だと?フ……それについてはまだ調査中だが、じきに終わるさ。……ああ、判っている。エル・プサイ・コングルゥ どうも私です。残念ながらまだ生きてます。通販ちょっと遅れててすみません。来週中には到着するはずですのでもう少々お待ちください。 原稿の合間に、という免罪符を口にしながらまだゲームしまくってます。今はPSPアーカイブでFF7をやっているんだぜ。実は初プレイです。FFは偶数ばかりで奇数に縁がなかったんですよ。確か9も最初だけプレイして、ベルトコンベア?みたいなところに出てきた敵を倒せずにそこで止まってしまったのです。超絶序盤である。なのに実家にはビビのぬいぐるみがあります。と、それはイイとして、FF7の前にプレイしてたのがシュタインズゲートだったのですが、これ、アニメ流し見してた時はまったく何の感慨もなかったのに、ゲームやったら大嵌り!ここでも何度か云ってると思うのですが、そもそも私はタイムスリップネタが大好きなので、シュタゲの元がゲームだと聞いた瞬間、そしてPSPで出ると聞いた瞬間に買おうとは思ったんですよ。思ったんだが、しかしだ。こんなにクるはずじゃなかった。アニメの方がね、絵柄が若干苦手だったんですよ。ストーリー絶対面白いだろうと判ってたのにちゃんと観てなかったのはその所為でして。あと、ねら語が半端なかったからさ…。でもゲームのほうは絵柄も可愛いし案の定ストーリー凄い面白かったです。ねら語は相変わらずですが、判らない訳じゃないのがね、逆に何というかアレだな。まあ判らなくてもアニメと違ってTIPSがあるしね。便利だよね。で、シュタゲと云えば主人公(と云うかプレイヤー。逆裁で云うところの成歩堂ね)のオカリンが白衣なので、白衣と云えば……なあ?そりゃゴドーさんに着て頂くわけだわな。何年か前の話ですが、さきじさんというゴドナラーさんがいらっしゃって、その方が描いたゴドーさん白衣が忘れられない訳ですが、ゴドーさんの白衣は基本、医者というより学者ですよな。赤見えねえしな。煙噴くしな。珈琲投げるしな。……このうち、どれが無関係でしょうか? シュタゲの前はダンガンロンパもクリアして、葉隠かわいいよ!となってたのですが、シュタゲのインパクトが圧倒的だったので、今日はシュタゲの話を書きますな。完全にゲームをお勧めする感じの話になります、攻略のネタバレはしませんが、これからプレイする予定があるとか、キャラネタバレも嫌だって方は回れ右してくだされ。アニメで放映されてる部分まではネタバレも書いてるかも。 ええと、率直な感想としては、主人公のオカリン、あんな中二病をカッコイイと思うことになろうとは本当に思わなかったよクソ!まあ、声優さんが今声優界では一番輝いていると云っていいだろう男・宮野くん(デュラでは紀田、一般的にはガンダムOOの刹那と云った方が通じるかな)なので、そもそも声がカッコイイ人フラグなんですけど、それにしたってなあ?!と云うキャラなんですよ、知らずに見たら「なんでこんなキャラをまもちゃんがやる?」と思って不思議じゃない、私だってそう思った。だからそういう意味でも構成がもともと物凄くよく出来てるんだと思います。前半部分、タイムトラベルネタが好きな人は一度は見たことがあるだろう物理的論理(超弦理論など。相対性理論はまあ、みんな普通に見てるよな。タイムトラベルに論点をおくと、多世界解釈や祖父のパラドックスなど)が結構多発し、量子力学だ素粒子だブラックホールだという話が出てくるので、何を云っているのか判らないだろうが、俺も何が起こったのか判らなかった…と云うことになりかねない部分もあるかとは思うのですが(かくいう私も物理は得意じゃないのですが、好きなものがたまたまタイムトラベル物だったり天文だったりするので、否が応にも接触する機会が多いんですよな、つらい。あれだけ有名なシュレーディンガーの猫だって、知ったのけっこう最近だから。まあこれは京極ファンなら知ってるんだろうけども)、その辺を適当に乗り越えてしまえば、あとはすんなりタイムスリップ話なので、多少苦手でも頑張ってプレイして欲しいぜ!というところがあります。アレは正直、完全素人目で云ってちょっと取っつき難いんじゃないかなと思うんだよね。京極先生みたいな、学術論理を口頭での世間話レベルにまで解体して文章にするようなネクスト能力者だったら別だけど、その能力を持っている人って滅多にいないわけで、だからどんなに噛み砕いて書いたとしても主観的になるし、知っている人には新たな観点を、知らない人には理解できる解釈を前提として文章を綴るってのは滅茶苦茶難しいっていうのを、私はこんなところで改めて思い知ったんですが、特にゲームとなると容量の問題も出てくるだろうし、融通の利かなさは小説以上なんだろうけどさ。だから、ぶっちゃけその辺の論理は飛ばしちゃってもタイムスリップに重点置けば案外みんな受け入れるかなと思うから、でもなんていうかな、だからこそその辺をあえて物理的に可能かどうかを記述したのかなとも思うんで、それがまず凄いと思いました。辻褄をきちんと合わせようとするところとか、賢人が関わってるんだろうと思わせるところが、ねら語頻発しても許せるというか…それがなかったら私はこのゲーム、いくらタイムトラベルネタでも苦手だったんじゃないかと思います。ただハッキリ云うけど物凄いオタク内容です。流し見ではあれアニメは一応観てたツレに「あれさ、意味判る?」と聞いたら「過去にメールして現在が変わってしまうっていう理屈なのは何となく判るけど、どうしてあの展開になったのかいまいち判らない」と云ったので、ゲーム内容で説明したら「なんだ、ちゃんと観てたら面白い内容だったんだな。男子が好きそうな内容だな」と答えてました。うむ、なるほどそうかもしれんが、奥さんを目の前にして、しかもその私が「面白い」と云っているのを男子が好きそうとは、アイツは一度脳天打ったほうがいいですね。まあでも、彼がそう云うのもある意味では道理で、だからなのかシュタゲはアドベンチャーではあるんだけども、分岐エンドがギャルゲなんですよね。よくよく考えてみたら、プレイヤーのオカリン以外の男性って、オタクを具現化したような親友のダルだけで、他は悉く女性キャラだし。幼馴染のカワイコちゃんは天然アホの子キャラだしね。私は大好きなんですけどね、まゆしぃ!トゥットゥルー♪ しかし、その事実に気付かない程度にはストーリーがかっちりしてるっていうか、オカリンがああいうキャラだからかもですが、最初はただの中二病だったオカリンが、そう振る舞っていた理由や人間性を明かしていくにつれ、物凄い好感を持ってしまいます。オカリンはほんと良い子だよ…!ギャルゲっぽい分岐エンドだけれども、あまり恋愛の匂いがしないのがいい。でもTRUEエンドのオチはモロにラブパワーですけどね。ただ、それがなければタイムトラベルする必要性も無くなってしまうので、別に鼻につく感じはしません。ネタバレですが、未来の岡部の格好良さは本当にどうかしているぜ。あんな中二病が…くやしー!かっこいい!!震えるっっ 内容の話をしますが、個人的にはフェイリスエンドが一番怖かったです。取り返しがつかない感が半端なかった。アレについては公式でもΩ世界線だと云ってて、まったく未知の世界線構成にしてるから余計と云うか。アニメだとこれからだと思うんですが、あの部分はアニメだとどう展開させるのかしら。鈴羽エンドに分岐するだろう展開が最新話のところだったはずなので、同じように進めるのならまあ…なんとか収まるのかもですが、正直フェイリスエンド展開は妄想でもいいからアニメで見せてほしいな。神展開だと思う…。鈴羽エンドもかなり取り返しがつかないけども、あれはなんというか時代が違うから救いがあるような気がするけど、登場人物が同じなのに皆自分を知らないってのが凄く恐ろしい。特にまゆりがオカリンを知らないというのが凄く怖い。何の為のタイムリープだったの感が半端ない。だからフェイリスのところは、秋葉を元に戻すためにも必要不可欠なんだけど、フェイリスの心情思うと辛すぎるし、だからと云ってこの展開は哀しいわー!となるんだよなあ。個人的には、オカリンとまゆりがくっついて欲しいので、まゆりエンドはあれだけじゃなくて、助手も助かって尚且つまゆりとくっつく世界線が欲しかったなと。シュタインズゲートではなくまったく違う世界線を構成してしまう、たとえばδ世界線とか何でもいいからさ。フェイリスエンドの世界線がΩ世界線だったなら他の世界線出しちゃってもいいじゃないね、っていう。 クリアしてないと判らない話をします。 シュタゲ考察でも誰も云っていなかったので、いや、まったく別のところで絶対に誰か論議してることだとは思うんだけど(私公式本読んでないから、もしやそこで語られてたりとかするかもだけど)、あのシュタゲ世界、もともとは一つの線、しかもそれはα世界線で、1999年から2000年になるところで世界線βが出来てしまい、そこでオカリン達はβに進んでしまったのではないか、と思うんだよね。つまり初めての分岐は、作中でも何度も出てきた2000年問題で生まれてしまった、1999年から2000年になるところで、本来はα世界線一本なのが正しかったというか、それが世界構造だったんじゃないかと。そうなるとまゆしぃは最初から死んじゃう運命だったことになるけどね。まゆしぃ大好きだからそれは嫌なんだけど、その方が辻褄が合うと思うんだ。リーディングシュタイナーの能力が人より強いオカリンが、世界線の分岐という大イベントの予兆で高熱を出してしまい、しかもその所為でオカリンはβ世界線に移動してしまい、それらが重なったことによってリーディングシュタイナーの能力も最大限に覚醒されたんじゃないかって。だから移動完了してからオカリンの熱は潮が引くように治るわけさね。その時点で抗体は出来ただろうから、次からは世界線移動で変調は起こらない、と。だから元々正しいのはα世界線だったんじゃないかと私は思ったんですよね。オカリンの主観では、β世界線=正しい世界線、という感覚だったかも知れないけど、あの世界観を正しく成立させるためには、α世界線のほうが元だったんじゃないかと思うほうがしっくりくるんだよね。だから助手のアレのアレで、α世界線に移動してしまったことは、むしろそれこそが元に戻った、と解釈できるんじゃないかと思う訳だ。何を云っているのか判らないだろうが、オレも何を云っているのか判らなくなってきているからゲームをプレイしてくれたまえ。エル・プサイ・コングルゥ シュタゲについては他に語れるところもあまりないのでまだまだ語りたいのですが、それは追々思い出した時にまた急に云う感じにします、既に長すぎた。とりあえずラボメンは今後幸せになって欲しい、及び、あの話はちゃんとラストまできっちり描かれているのが素晴らしい!ことは云っておきます、なかなかあそこまでちゃんと終わらせられる話って無いと思うんだ、凄いなー。きっちり完結させるのって実は難しいよね。すごいよー!タイムトラベル考察なんかの話ももっとしたいけど、それはいつか然るべきところで出来たらいいですなあ。夢は見るためにあるんだぜ。 ちなみにダンガンロンパですが、プレイしてみて思ったのは、逆裁が好きな人とバトロワが好きな人は絶対に好きだと思います。作画が受け入れられれば物凄く楽しめるんじゃないかと。多少グロいですが、救済処置なのか血の色がピンクなので(逆にそれがウエーとなる場合もあるかもだけど)まあ、平気じゃないかな。見た目のグロさより、精神的グロさのほうがクるかも。ただ、ミステリ自体は比較的簡単なので、ミステリ好きにはちょっと物足りない感があるかなと。でもミステリ部分がそれこそ逆裁レベルだったら、アクション的な意味でクリア出来なくなってしまうだろうから、バランス的にはちょうどいいんだろうと思います。私のようにミステリ好きなのに普段は作中途中で謎を解明できないタイプ(犯人の見当やある程度のトリックは解けても、全体構造や細部までは解明できないまま解決編に進むタイプ。つうか、解けてしまったらつまらんから解けなくていいんだけど)でも、ダンガンロンパのトリックは章ごとそれぞれ途中で全部解明できてしまったので、その辺の新鮮味も絶対に必要、な人にとってはもう一捻り欲しいというか、裏ステージが欲しい気分になるかも知れません。かくいう私も、クリア後のお楽しみがもう少し欲しかったと思いました。あれは続編を出せばいいと思うよ。完全な続編じゃなくても、設定引き継いだもの的な意味でね。 なんてことを今日も東京エンカウト観ながら原稿書いたりしつつ思ってます。そうそうゆうきゃんと云えば、零式の今後のキャラに出てくればいいのにとか、うたプリはどうしてそうなったとか、なんか色々ありますけど相変わらず好きです。杉ちゃん(銀魂の銀さんの中の人)が逆裁を脳内妄想でキャラ殆どゆうきゃん声にしてるらしいので、杉ちゃんの妄想するゆうきゃんゴドーさん声が超聴きたいです、そういう道具はないのですかドラえもん。 PR この記事にコメントする
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