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ジャンル不問萌え語り&日常/女性向け同人要素過多・要注意
2024/11/20 (Wed) 20:33
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2006/06/05 (Mon) 02:20
土曜日は哀さんとまおさんとダ・ヴィンチ・コードの映画観賞。映画の時間まで三人でランチしつつ閑談。映画は勿論愉しみだったけれど、彼女等とは話が出来るだけでも嬉しい上にいつも関係ない話をしていても勝手に非常に萌えてしまうから、元々デカイ声がもっと大きくなってるのではないかと後々心配になる。後で心配しても意味なし。Yキさんが突然、益田ー!と大声になる気持ちが凄く判る。
映画後まおさんは先にご帰宅なさって、哀さんと二人で焼肉ディナー。ハラミ旨かった。そして興に乗って哀さんに根掘り葉掘りプロット聞いてしまった、これ役得!!勿論それでも全部ではないと思うのだけれど、彼女の京極世界観は本当に本当に壮大で、所詮妄想なんだけどねと哀さんは仰っていたけれど、私はマジで尊敬した。なんつーかねぇ、妄想だとしても原作に深く関わっている展開があるストーリーってやっぱり面白いし凄く好きだと思う私としては、彼女の世界観と原作との間に存在する脈絡の絶妙さと奇抜さが聞いていて興奮しまくりだった。まぁ本来はこういう話はしない方がいいのだろうけれど、でも閲覧者として云うと、哀さんが本当にあのプロットを全部文章にするとしたらあと5年は同人辞められないだろうから安心だよ。あ、でも彼女の巧いところはそれでもネタバレはしていないところ。全く狡猾な子だ(笑)

その後はツレの姉ちゃんチへ直行し、日曜日はツレが観たいと云っていた「嫌われ松子の一生」をツレの姉ちゃんと甥っ子ちゃん含め四人で鑑賞。R指定がなかったから甥っ子ちゃんを連れて行ってしまったのだけれど拙かった。そして夜はTVでTRICKを初めて観た。こ、これは凄い面白い…!今まで知らずに生きてきた自分を微妙に呪った。

以下、映画鑑賞感想、少々ネタバレにつきご注意をば。



○ダ・ヴィンチ・コード
映画評価が賛否両論だったからそれなりに構えてみたのだけれど、映画は映画で面白かったのではないかしらと。原作を先に読んでいた私としては、矢張り原作の方が掘り下げているから面白いし、原作を読んでいない人があの映画を観てストーリーについていけるのかなという一抹の不安がない訳ではないけれど。映画だけ観たとしたら聖杯の貴重さや歴史的な意味での恐ろしさ・秘密の重大さ、全般が展開のスピード感に負けてしまって少々希薄に感じてしまうのが勿体無いかなと。映画になる場合は勿論端折りがあるし、ストーリー上の改変も当然ある訳だけれど、その辺の大胆さや巧さはハリポタの炎のゴブレットには敵わなかったかな~っと思うくらいで、映画での展開も普通に愉しめた。私個人としては、以前に日記に書いた「典型的日本人である無宗教者としてはカトリック信者が何故怒るのか判らない」と云うのが、映画だけを観たとしたら覆されるかなとは思った。つまり彼等の気持ち判るかもと思ったことが私益だったのだけれど、それを哀さんに云ったら「彼等が憤慨しているのは『聖杯に関する解釈』の時点からなんだよね」と仰っていたから、結局映画云々ではなく、あくまで映画はひとつのキッカケに過ぎなかったらしい。矢張り本でのベストセラーより、映画という視覚効果での影響や話題性から連鎖してカトリック信者の怒りが表沙汰になっただけってことなのだろうね。ところでプロテスタントはどう思ってるの?(結局判っていない)

○嫌われ松子の一生
ツレの甥っ子を連れて行ってしまったのが失敗だったと云うのは、小学校六年生という多感な時期に愛と暴力が表のテーマである作品を見せてしまったことにヒヤヒヤしてしまったって事なんだけれど、つまり一見ではそういう内容。ツレの姉ちゃんは「子供が居なかったら多分凄く面白く観られた、アンタはこういうの好きだよね(TRICK観ている時に云われた)私も好きなんだ本当は」と云っていて、ツレは「暴力描写が苦手だった、つか微妙」と云っていたのだけれど、私はとてもとても面白かった。一言で云えば物凄くシュール。非現実的の意味合いでなく、シュールレアリスムという意味で。寧ろリアル感があり過ぎて私はその辺が少し怖かったのだけれど、この映画は…映画館で観る必要はないかもしれないけれど、レンタルされた頃にでも観た人と話したいなァ。喜劇なのに悲劇で、ミュージカル観てる感じもあり、視覚効果もかなり面白い。つか、この映画で伊勢○友介に惚れてしまったから、その所為で愉しかったってのもあるんだけど。全体的に役者さんが凄くいい味出している映画。中谷美紀が本当綺麗なんだ…!!個人的に最後の部分が一寸クドイかなと思ったのだけれど、観終わったあともかなり長時間余韻に浸っていたから私的には本当に面白かったし凄く好きだ!原作も読む気満々。

○TRICK
ぐあ~~~阿部寛カッコイイよー!元々好きだけれども、こんな面白いなんてクソー本当に人生の半分損してた。嫌われ松子の一生もそうだったけれど、このようにストーリーは展開していきながらも結局真面目なのか不真面目なのかどっちつかずな話が凄い凄い大好きだから、ああ~!しかもちゃんとミステリ…!ミステリと云うかサスペンスなのかしら?これから暫くは原稿やりつつTRICK全部観ようと思う!


ええと、とにもかくにも伊勢谷…!!好きだ好きだ。あのシーンがゴドナルだったらブオー!と妄想していたのは内緒。
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