ジャンル不問萌え語り&日常/女性向け同人要素過多・要注意
2006/07/02 (Sun) 06:40
昨日は夏コミ用新刊の表紙を只管描いていたのだけれど、ゴドーと成歩堂の靴を塗っている時に不図、思いついたことを。
関係ないけど、今日はこれからインディアカの試合。こんな暑いのに試合って。つか、試合の前に原稿やりたいのだけど。切実に。 って事で以下妄想。 ゴドーが成歩堂といつものように事務所で話をしていた際に 「…アンタ、背が伸びたんじゃねえか?」 「…まさか。この年じゃもう伸びないですよ」 「男は三十路まで成長するって話だぜ、コネコちゃん」 「何処のトリビアですか」 「クッ…!フジテレビだ」 「タモさんかよ」 まぁそんな会話は善いんですが、とにかくゴドーは成歩堂のことはよく判っているつもりでいる人だから、違和感が湧いて仕方無い。けれど成歩堂は否定し続ける訳。本人が違うと云うのだから気の所為なのだろう…と一度は思うのだけれど納得が行かない。 「チョイとこっちへ来な、コネコちゃん」 「シツコイなぁ。伸びてないですってば」 「クッ…!やっぱり伸びたじゃねえか。腰の位置が違うぜ」 「…さりげなく腰に手を回さんでください。ってか、キスしようとするな!」 「キスすりゃ確信出来るぜ」 「しなくたって判るでしょうが」 「いいや、判らねえな」 「じゃあ判らなくていいですよ!って、ちょっと…!ん…」 みたいなノリで取敢えず押し切ってキスしちゃったりするのはゴドーがしたいからだけなんだけど、実際にやっぱり位置が違う気がするからゴドーはそう云い張るんだけど、でも成歩堂はそれでも伸びてないと反論する。 で、後日。事務所に来た真宵ちゃんが成歩堂と話している時に暴露。 「…?なるほどくん、背が伸びたんじゃない?」 「…………」 「どうしたの?」 「やっぱり判る?」 「それくらい判るよ。だっていつもより上見なきゃ顔見えないもん」 「そうか…もう一寸工夫するべきだったかな」 「意味判んないけど、未だ成長期なの?」 「馬鹿な。さすがにもう伸びないよ」 「どういうこと?」 「だからコレ」 と靴を指す。つまり上げ底な訳。シークレットブーツを密かに履いてみた成歩堂。 「……。何見栄張ってるの?別にいつものコネコみたいななるほどくんでいいじゃん」 「コネコほど小さくはないけど、一寸ね」 「何が一寸なの?ちょっとと云うかイッスン?」 「シャレはいいからさ。ゴドーさんってデカイだろ?なんか急に悔しくなってさ。対抗してみたんだ」 「……なるほどくんって結構負けず嫌いだよね」 「法廷で散々僕を見てる君ならそれぐらい判ってたと思ったけど」 「アタシが見てるなるほどくんは、負けず嫌いじゃなくて崖っぷちだから」 「それは云わないでくれ」 で、後日。やっぱり違和感が湧いたままのゴドーが、不図足元を見て成歩堂の靴に気付くんだけど、でもゴドーは何となく悟って黙った侭でいるのよ。その辺がゴドーの優しさなのだね♪ 「まるほどう。チョイとこっちへ来な」 「またですか?本当にシツコイですよ」 「隣に座ればいいだけさ、コネコちゃん」 「判りましたよ。……で、何です?」 「クッ…!随分急に足だけ伸びたようじゃねえか」 「……!ま、まぁそういうこともあるかも知れないですね」 「……。そのようだぜ」 「って、判ったなら何でまたキスしようとするんです!」 「アンタもクドイ男だぜ。デキる男に二言は無え…そいつがオレのルールだぜ」 「気付いたンならもうする必要ないでしょうが!だからちょっと待…ぅん…」 まぁ結局ゴドーは理屈つけてキスしたいだけ、と。 いや、この辺の二人葛藤が面白いなぁと思ったのさね。って別に葛藤じゃないけど。 PR この記事にコメントする
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