ジャンル不問萌え語り&日常/女性向け同人要素過多・要注意
2006/07/05 (Wed) 22:32
今日は一日中、北からのミサイルについて会社の人々と話していたのだけれど。いや仕事滅茶苦茶忙しかったから互いに上の空な部分もあったのだけれど、ずっと心に引っ掛かっている感じで。普段から垂れ流しのラジオでは「日本には当然報復の権利がある」と云っていて、「『報復の権利』とは面白い物言いをするなァ…」とその軍事評論家の話に耳を傾けていたりしたのだけれど、彼が云いたかったのは物理的な反撃とか戦争しろと云う意味ではなく、現時点で国が行おうとしている経済制裁などでの「こちらはこちらで考えがあるのだ」ということを決然とした態度で示せと云う意味で、つまり結局は日本は舐められているのだからそれを理解しようと云いたいだけだったらしい。個人的にはそんなことはもう国民全員判っているよとも思ったのだけれど。
例えば与える側と与えられる側とがあって、与える側が上から物を見ている状態の時に与えられる側が「オマエからの援助なんか要るかよ!どうせ寄越すならもっとマシなもん寄越せや!」と態度に出しているから、それなら「だったら何もやらねえよバーカ!」と云えという子供の喧嘩を偶にはしろってことか…と思い、それはそれで何となく納得した。 日本国は基本的に、私の偏見だけれど「話し合いで済むことならそれに越したことはない」と思っている割に、与えることに対して非常に優越感を持っているし、平等主義を掲げてはいるけれど実際は差別の塊だから、何にしても誰に対しても胸中のどこかでは自分が上で居たいと云う精神が根強く息づいて、だから表向きは日本は舐められているようにも思えるけれども、実際にはこっちが舐めていたんじゃないか?と少し思った。だからと云って私もそういう精神がないとは云えないし、左の頬を打たれたら右の頬を出せと本気で思えるほど寛大ではないから、クソー!と思う。でも本来は何かを与えることと与えられることは同義だし、過去を清算する潔さも互いに欠如しているから、何かが起こらない限り結局は何も考えないのは誰しも一緒なのかなーと、そういう意味ではキッカケと云えなくもないのかなとか、まぁそんな話をクソ忙しい仕事中に話していたのだった。だって本気で撃って来る気だったのならもう今頃は大変なことになっている筈だから…それほどの技術がなかっただけかもしれないけれど、これは一緒のアピールなのではないかと。時間差のあった七発目は米国へのアピール、具体的に云えば「経済制裁ヤメロ」だったらしいって話もあるけども。 特に日本人に限ったことではないけれど、人間はとかく過去に執着するから、それは反省的な意味合いとしては立派だとは思うけれど、いつまでも引き摺っていても仕方無いってことを失念しがちだよなァと。過去に拘ること自体は悪いことではなく、拘るのならば自分の過ちとしての過去だけにして、他人の過去には寛大でなければ、どんな場面でも問題は起こり続けるのだということを今更ながら実感したりした。ただ「生きている過去」は別だとは思うけれど。 まぁそんなこと云っていたって、ミサイルはまた別の問題で、飛んでくるものは飛んできてしまうから、しがない一国民としては今後どういった対処を日本国の代表方々がしていくのかに注目するしかない訳だけれど。こういうことが起こると、アチラの全く無関係な国民や口にはしなくても心中のどこかで反対している国民達は大丈夫なのかしらと無意味に心配してしまうよね。そんなことより自分の身を案じろって話なんだけどさ。巻き込まれるだけの人々は本当不憫だよ。 これは別に国だけの問題ではなく、対個人でもよくあることかもね。 そんな重大なことからは目を逸らして、瑣末な自分のホモ原稿のことだけど。とりあえず表紙だけ入稿して受理の連絡も来たから、情報とサンプルを上げて自分を追い詰めたりしているのだけれど、チェックの為に読み返してみたら誤字脱字や矛盾がいっぱいだった。正直慌て過ぎたなと思いながらちょこちょこ直した。一人で勝手に恥ずかしい。まぁ間違いが多いのも当然と云えば当然で、現在原稿は半分くらいまで書いたのだけれど、つまり書いただけで一切推敲していないから、そりゃもう可笑しなところが盛り沢山。サンプルで何が一番可笑しかったかと暴露すると、ゴドーは一般的な眼鏡を掛けていた筈なのに、後半部分で普通に「マスク越しに」って書いてあったこと。一体ゴドーはいつの間にマスクを装着したのだろうか。全く油断も隙きも無い男だ。うっとり。誰かも仰っていた覚えがあるけれど、ゴドーって神出鬼没なイメージがあるよね。それはやっぱり3-2の「それが人生のブルースってやつさ」で現れたりとか、吐麗美庵に現れたり、葉桜院の奥の院に現れたりした所為かな?神出鬼没と云えば榎木津もそうだよね。堂島は神出鬼没なんじゃなくて唯のストーカー。 某所の方が「腐女子は拗らせると全員受けに見える」という話題を出していたけれど、それが何となく判るなと思ってしまった。と云うか、以前京極友達さんと話していた時に、カプ固定で二次創作やってる人が同ジャンル内で違うカプにも転ぶ時って、元カプの攻めが受けになるパターンが多いよね、と話した所為なんだけど。私も京極では榎京だけれど、そこから益榎書き始めて、その後は青益も書いてしまったからまさにそのパターン(と云うか羅列してみて気付いたけれど、これは単に哀さんの完全な後追いだわ。影響受け過ぎ)じゃあ次は青木受けなのかと云うと、青木受けは木場青が私は普通にデフォなので、全く違和感がない。ジャンル内でホモ乱立は無しなんて云っていた頃が懐かしい。正確には同世界観の中でのホモ乱立って意味だったのだけれど、それすら何処かに行ってしまった。 と云っても私は基本が好きキャラは攻め属性で、尚且つ受けキャラは固定だから、カプ自体が代わることは余りないのだけれど。つまり不思議なことに、中禅寺総受けは好きなのに、総攻めである筈だった榎木津が他の人を攻めていると何となく哀しくなってしまうのよね。だから逆に云うと榎木津総受けは平気なのだった。 逆裁だと、ゴドナル基本は勿論だけれど、キャラ分類すると成歩堂と御剣はリバ、ゴドは攻めで神乃木は受け…なんだけれど、不思議なことにゴドと神乃木が合わさるとこれが逆転して神ゴドになってしまう。って、同じ人なのを軽く失念しているけども。 これはひょっとすると私の中の根深いゴド攻め部分に偶に妙な風が吹き抜けて「あんあん云ってるゴドーが見たい」になってしまう所為なのかもしれないけど、どちらにしたってゴドーは超色っぽいと思うよ。でも正直なところ受けゴドの相手は成歩堂じゃなくて違うキャラがいいなと思っていたりする。いや自分で書いておいて何云ってるんだって感じだけれど、蘇るが出るまでは受けゴドを攻めるキャラがいないよと思っていたのだけれど、今なら罪門とか局長とかいいな。罪神じゃなくて罪門×ゴドーってのが見たいなと密かに思ってしまったその願望がオフ本の「青天白日」に出てしまったのかも。 まぁこりゃ私の好みの問題なだけで、読んだり見たりする分にはかなり節操ないのでした。 PR この記事にコメントする
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